『ハルの病気』と私たちの気持ち③~手術の日とお迎え~

それからさらに1週間後。

ハルの手術の日(お迎えは翌日の午前中)

  

前日夜中の12時から絶食で、

当日は朝6時以降は絶飲(お水もダメ)

  

ご飯をもらえると信じて、

じっと見つめてくるハルの視線が

痛くて痛くて💦

 

ずっと目を合わさないように

病院へ出発する時間まで

過ごすことに罪悪感がすごくて💧

  

  

1週間前と同じように

朝病院へ連れていき、

私たちにとって長い長い1日。

  

お昼ごろ、今頃ハル手術中かな

頑張ってるかなと思ったり。。。

  

16時半頃、

病院の先生から電話があって、

手術が無事に終わったことと

麻酔からちゃんと目が覚めていることを

教えてもらいました。

  

面会されますか?と聞かれたけど、

会ったら連れて帰りたくなっちゃうし、

ハルもつらいだろうから、

今日はいいですと回答。

  

ハルのいないゲージ。

ハルのいないソファやリビング。

  

それを見るだけでつらくて😢 

翌日のお迎えまで

長い長い夜を過ごしました。

  

  

  

(この日、鳥貴族に行ったのは内緒。

本当に家にいたくなくて。。)

↑しかも結構飲んでる🙄

  

  

翌朝、ハルのお迎え。

診察室から、先生の声で

「〇〇さん」と呼ばれた時

リードとポンデリングを

つけられたハルが先生の足元に。

  

  

首から背中くらいまで

サポーターみたいな

服を着せられていました。

  

足元をうろうろするハルをよそに

手術の説明をする先生。

  

  

写真で見せられた傷跡は

肩のあたりから胸くらいまであって

痛々しくて可哀そう。

  

先生からの説明だと

想定よりも大きな腫瘍だったので

筋肉の一部も切り取ったとのこと。

  

取り出した腫瘍は

これから病理検査にまわされて

2週間後の抜糸の時には

結果が分かるって。(長いなぁ)

  

  

その後、

足元でうろうろするハルを見て

「ハルちゃんは痛みに強い子ですね」

と先生が一言。

  

先生曰く

手術当日はさすがに痛そうだったけど

翌朝からは普通に歩いており、

「のびー」とかもしてました、

とのこと。

  

食欲も普通にあって、

手術当日の夜ご飯から

がっついてて、

お皿の外にこぼれた1粒も、

必死に探して食べていました、って

言われた時は

ちょっと恥ずかしくて。。。😳 

でも、

元気で強い子でいてくれて嬉しい。

  

  

2日後に、

傷の具合を見せるためにまた病院へ

行くことになったけど、

その日はそれで終わり。

  

  

帰りの車の中で。

いつもは膝の上に乗せても

脚をピンっと突張った状態で

ハァハァ言ってるのに

この日はさすがにぐったりしてて。

  

  

全体重をあずけるように、

膝の上で

私にもたれかかるようにして

寝ていました。

  

「よく頑張ったね」

「えらかったね」って

言いながら帰ってきました。

  

  

その後、

おうちでも、しっかりとご飯を食べて

  

その後は、

ずっと大人しく寝ていました。

  

今は、安静にして

少しでも早く傷を治そうね。

  

そう言って、見守ることしか

できない私たち。

  

ハルの生命力の強さに

かけるしかないのです。。。

  

  

『ハルの病気』と私たちの気持ち④

 へつづく。。。