『古物商の許可』

パソコンを扱う仕事をしていると

「中古品を扱えること」は

とても魅力的。

     

お客様へ下取りの案内ができたり、

下取りした古いパソコンを、

HDをSSDに変更したり、

メモリーを増設したりして

中古品をお探しの方へ販売したり。

       

メインでする訳ではなくても、

販売の取り扱い品が増えるという

メリットが。

       

古物商許可申請は、

管轄の警察署へ提出に行くのだけど、

これまた書類の準備が大変で。。。

       

以前に個人事業主としても

申請しようとしたんだけど、

法人化したら、

また新たに申請をし直さないと

いけないと分かり、

法人化後の申請にしました。

        

準備も大変だったけど、

申請から1ヵ月近く時間がかかり、

先日やっと許可がおりました。

      

古物営業のハンドブックを熟読すると、

『古物商』の許可がなぜこんなに

厳しいのかということが

よく分かりました。

       

簡単にいうと、

『犯罪に巻き込まれない』ということ。

      

古物商には

『防犯三大義務』というものがあり、

まず1つめは、

相手方の確認義務。

     

古物商は買い受け等をする場合に、

運転免許証などで、

相手方の住所・氏名・職業及び

年齢の確認をする必要があります。

      

そして2つめが、

帳簿などへの記載義務。

       

上記で確認した内容を

帳簿に記載する義務があります。

つまり「盗品」などを間違って

扱ってしまわないように、

しっかりと身元を確認し、

記録に残すということ。

      

「盗品」と聞くと、

ルパンのような宝石や美術品を

イメージしてしまうけど、

実際には万引きなどで

手に入れたものが多いよう。

       

そして、3つめが

不正品等の申告義務。

       

少しでも不審な点があれば、

警察へ申告する義務も発生します。

       

なるほど、

だから古物商許可証は、

公安委員会からの発行なのかぁ、

と納得したり。。。

       

そして、

古物商が古物営業の許可を

受けていることを掲示するための

「標識」を見やすい場所に

置いておかないといけません。

      

この標識=プレートをネットで

注文して、届いたのがこちら。

これをカウンターの上に置いて

やっと古物商としての営業が

できます。

   

夏くらいから取り掛かり、

長い取り組みでしたが、

無事に辿り着くことができました。

      

また、カウンターの上の

掲示物が1つ増えましたが、

こちらは正規の標識として、

しっかりと飾っておきます。

ますます、

お店らしくなってきました。

少しずつ、少しずつですが

お店もパワーアップしてきています。

        

     

さて、

いつも元気いっぱいの

ハルちゃんはというと。。。

       

換毛期もだいぶと終盤になりました。

週末にシャンプーへ行き、

キレイになって帰ってきたので

久しぶりに

パーカーを着ていただきました。

      

でも、

久しぶりのお洋服の着心地に

慣れないらしく。。。。

こんな感じで

ぶーたれております。