『ハルの病気』と私たちの気持ち②~手術前検査の日~

それから1週間後。

ハルの手術前検査の日。

  

当日の朝は、

ご飯を抜いてくるように言われて。

  

毎朝、

ご飯を楽しみに起きてくるハルが

可哀そうで。。。😢 

  

お散歩に行ったら、

帰ってきたら絶対「ゴハンゴハン」って

なると思ったのでお散歩もお休みして。

  

ハルを預けに病院へ行きました。

  

その日1日中、落ち着かなくて。

お留守番中の見守りカメラを

見る必要もなくて。。。

  

「今ごろどうしてるかなぁ」と

考えながら過ごしました。

  

この時

1日色々と考えて、

一つの決心をしました。

  

それは、

「ハルにどんな病気が見つかっても、

 これからも変わらずハルを愛す」

私たちにできることはそれだけ。

  

よくドラマなんかで耳にするけど、

実際その立場になってみて

初めてわかる。

  

「ただただ、愛す」

それしかできないんだなって。

  

その覚悟というか、決意をすると

すんなりと

どんな現実も受け止められるような

気がしました。

  

検査まで、患部を舐めないように

服を着せられたハル(不満げ)💦

 

   

  

夕方、病院へ行って、

先生からのお話を聞きます。

  

血液検査やレントゲン、エコー検査など

全身をくまなく調べてもらった結果、

転移や、数値などの異常はみとめられず

今のところは、

患部のみを取り除けばよいという判断に。

  

  

よ、よかった。。。

ホッとしたよー!!

  

  

もちろん、最終的には手術をして

取り除いた腫瘍の病理検査を終えるまで

グレードなどは分からないんだけど。

  

とりあえずは、今のところ

患部のしこりの箇所以外は

どこも悪くない。

  

さすが、ハル!!

よかった、よかった!と

意味も分からず褒められるハル。

  

  

手術までは、

しこりを、舐めたり触ったりすると

大きくなるみたいなので、

できるだけ触らないように

術後用に買ったエリザベスカラーの


ポンデリングを早速つけて

過ごすことにしました。

  

リビングにお花が咲いたみたいに

パッと明るくなります。

  

1週間後の手術の日まで、

できるだけ腫瘍が大きくならないように

気をつけて、

祈るような1週間を過ごしました。

  

  

『ハルの病気』と私たちの気持ち③

 へつづく。。。